求人検索エンジン(Indeedや求人ボックス、スタンバイ)に掲載する方法

Indeedや求人ボックス、スタンバイは求人検索エンジンといい、インターネット上で求人情報を検索するためのウェブサイトやプラットフォームのことです。
利用者が職種や地域などの条件を指定して求人情報を検索し、求人情報を見つけることができます。

今回は掲載方法とそれぞれのメリット・デメリットを説明します。

目次

掲載方法

・直接投稿
・クローリング
・Xmlフィード

上記3つが代表的な例です。

直接投稿

アカウントを作成し、求人情報を入力します。
職種、仕事の説明、勤務地、給与、応募方法などの情報を記入して、承認されると掲載されます。

メリット
求人情報を自分で入力することで職種や勤務地、給与等を細かく設定することができますし、情報の公開・更新が即座に反映されます。

デメリット
手作業で行うため大量の求人情報がある場合は、時間と労力がかかり人為的なミスも増えるかもしれません。

クローリング

ウェブサイト上に掲載されている求人情報をIndeed等が自動的に収集し、その情報を求人検索エンジンに統合する方法です。

メリット
クローリングされて表示されるため、大量の情報を扱うことができます。

デメリット
サイト内の情報を更新してからクローリングされるまでの時間にラグがあり、情報が不正確だったり古い情報になる可能性もあります。

Xmlフィード

Indeed等の求人検索エンジンの仕様に合わせたXMLフィードを作成し、URLを提供しフィードを読み込んでもらう仕組みです。

メリット
Xmlフィードを使用し自動的に求人情報を提供でき、クローリングよりも更新が早く反映されます。Indeedでしたら1日に4回更新され、求人ボックスもXmlファイルのアップロード場所によりますが、最低でも1日2回の更新がされます。
Xmlフィードを出力するような仕組みができていれば、更新は簡単で、大量の求人情報を扱うことも可能です。

デメリット
Xmlフィードの形式や仕様について正確に理解し、適切に設定する必要があります。
Xmlを自動更新したい場合などは技術者の支援が必要になります。

まとめ

それぞれの掲載方法には、運用や管理の手間、情報の正確性、技術的な知識などにおけるメリットとデメリットがあります。企業は自身のニーズやリソースに応じて、最適な掲載方法を選択する必要があります。

方法の1つであるXmlフィードによる掲載は、自動でXmlを出力できるような仕組みができれば、手間がかからないかつ反映までの時間もかからない方法です。
次の記事では、WordPressで作成された求人情報からPHPで求人ボックス等に対応したXMLフィード形式を出力する方法を説明します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次